|
パラング族(Palaung)
パラング族は少数山岳民族の中でも一番新しくチェンマイへ移住してきたグループです。ルア族同様、彼らもまた平地に生活する種族です。
ルア族、パラング族ともに言語的にはモンークメール系列の言語です。彼らの起源はミャンマーのシャン州に数世紀にわたり住んでいたと言われています。1984年に祖国の悪化した治安や政治、戦争のためタイへの移住を始めました。現在ではチェンマイのドイ・アング・カンやチェンダオ地区の6つの集落に2,000人あまりが生活しています。
彼らは農業に長けています。敬虔なる仏教徒で、しかも自然や動物を崇めます。村落には必ず寺院があります。
高床式住居に住み、結婚をした長男を頭として両親共々同居しています。村落には一人の長がおり、彼は一番大きな家族の中より選ばれるのが普通です。長同様、占い師(シャーマン)や僧侶も同様です。
パラングの女性だけが伝統的衣装をまといます。通常は長袖のアカのトリムを付けたブルーの上着をまとい(下の写真参照)、赤色系統で白や黄色のストライプの入ったスカートを着けます。同様、女性はラタンで作ったベルトを付けます。これは死後、天国へ安全に行くことが出来るようにとの願いが込められています。男女共々、銀や金の歯を付けるのが好まれています。
|